教育研修・福利厚生

入社して最初の3ヶ月間は、プログラミングスクールに通います。そこで、プログラミングの基礎やプログラミング言語の書き方などを学び、終盤にはグループ演習で実際に開発を行います。私はプログラミングの経験があったので、分からない部分を確認する良い機会になりました。もちろん、スクールには未経験の方も多く、分からない点はアディットの社員の方々もサポートしてくれるので、安心して学習することができました。

大きく2つの研修があり、1つ目は入社後直ぐに受けるマナー研修、2つ目は6月末まで受講するプログラム研修です。
マナー研修は2日間、挨拶、名刺交換、電話応対といった社会人としての基礎的な部分を学びます。
プログラム研修は、主にJavaを学ぶことになります。授業と確認テストを毎日繰り返し、6月は受講生達とチームを組んで、ショッピングサイトの作成を行います。研修最終日には、作成したサイトの成果発表会も行いました。

入社式後の1週間は、自社研修や社会人マナー研修に参加します。
その後の6月末まで、ITスクールでプログラミング言語のJavaやデータベースのOracle等を勉強します。自分はプログラミング初心者だったため、3ヶ月通ってる中で分からないことがあったら、先輩に質問したり勉強会を開催していただきました。

プログラミングスクールでは、IT業界を志す同年代の方々が多く、良い刺激を受け、とても楽しかったです。スクールの研修は進みが速く大変でしたが、定期的に行われる自社研修でサポートしていただきました。自社研修は先輩社員と1対1で行うため、苦手な分野を重点的に確認してもらえます。また、研修中の不安や「配属先でこんなことがしたい！」といった要望も聞いてもらえるので、安心して学習できました。

ゴールデンウィークが開けた頃からかなり授業のスピード感が上がります。正直なところ、未経験として入社した私は着いていけていない部分もありました。しかし、会社の先輩をはじめ、周りの受講生達にも助けてもらいながら何とか乗り切ったなと思います。

研修受ける場合と、まったく経験なしで業務に入るのでは雲泥の差があるのかなと思います。
研修期間は3ヶ月なので最初は不安もあったのですが、自社以外の受講生の方と仲良くできたので楽しく学べた印象です。
分からない箇所があった時にも、同期や他社さんの受講生にも質問したりもしていました。
チーム開発演習もあるので、具体的な開発の流れが勉強できたのもとても良かったです。

研修では同期や年齢の近い社員と楽しい雰囲気でしたが、現場ではさまざまな年齢の方が真剣に仕事をしており、その違いに緊張しました。しかし、OJTの先輩がサポートしてくれたおかげで、徐々に馴染むことができました。そこで実感したのは報連相の大切さです。新人のうちは分からないことが多く苦労しますが、上司が忙しそうだったり、偉い人に聞かなければならなかったりして、質問しにくい場面もあるかと思います。それでも臆せず報連相を行う力を身につけることが重要だと感じました。

業務に入ってからは、研修時の空気感や、扱うプログラムのレベルが全く違いました。
研修では同年代の受講生達と受けていたため、楽しい雰囲気で質問したりプログラムを学ぶことができましたが、
配属先ではキャリアを積んだ方々と緊張感があるなかで業務を行いました。
また、研修では習わなかったような作業があり、当初は自分の力不足を痛感しました。
しかし、日々先輩にサポートしてもらいながら、はじめは分からなかったことが次第に分かっていくようになり、成長を実感できる瞬間はとても嬉しさややりがいを感じました。

前述しましたが、経験なしで業務に入らずに、事前にスクールで研修を受けてよかったと思います。
業務に入ると最初は先輩方の会話についていけない部分もありましたが、ITスクールの研修で勉強した
所だ！みたいな部分も多々あったので、研修受けてなかったら全ての会話についていけなかったのかなと思います。